年齢肌が選ぶべき洗顔料とは

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10代、20代の肌は皮脂の分泌が多く、何もしなくても十分に肌がうるおいを保てる状態にあります。
ですから、洗顔料は汚れや余分な皮脂をしっかり落とすものを選ぶことが多いと思います。しかし、30代以降の年齢肌はそういうわけにはいきません。年齢肌は保水力が衰え、バリア機能が低下し、ちょっとしたことで揺らぎやすい状態にあります。
若い頃の「とにかく汚れが落ちればいい!」といった大雑把なケアはおすすめできません。必要のないものは十分に落としながら、皮脂を奪いすぎることなく、乾燥も招かない。そんなやさしく、デリケートなケアが必要になってきます。
保湿成分が配合された、肌にやさしい天然素材の洗顔石鹸なら、そうした年齢肌ケアには最適です。

○洗顔石鹸の選び方の基本

今注目されている、天然素材の洗顔石鹸ですから、さまざまな種類があります。どのようなポイントで選んでいけばいいのでしょうか。
まずはその洗浄成分、美容成分の配合量を確認しましょう。「しっとりとした洗い上がり」そううたっている製品は少なくありませんし、美容成分を配合した洗顔石鹸は多いです。しかし、それが本当にしっとりするのに十分かどうかは疑問です。
ほとんどが洗浄成分で美容成分は申し訳程度。そのような製品はNGです。
洗顔は毎日行うケアですから、コスパ面も重要視すべきです。安価すぎるものはその成分の真価に不安を感じますが、1ヶ月分2000円前後くらいが適正価格といえるでしょう。
配合成分にこだわった天然素材の洗顔石鹸ですから、その成分を十分に確認し、自分に合ったものを選びましょう。
広告の前面に書かれている成分だけではなく、成分表もチェックして確認することをおすすめします。

○洗顔石鹸を買う際の注意点

天然素材の洗顔石鹸の買い方は、店頭だけではなく、インターネットのショップという方法があります。むしろ、多くの商品をじっくり検討するという上ではインターネットでのショッピングが最適といえます。
しかし、インターネット上の情報は重要な検討材料ではありますが、それは必ずしも鵜呑みにできるものではありません。とくに、その効果だけを大げさに書き立てている場合、成分の配合量、製造方法、素材の生産地などが明確ではない場合は注意が必要です。インターネットならそうした情報を記載する十分なスペースがあるのです。それにも関わらず、それを避けている製品は記載できない理由があるとみていいでしょう。
また、洗顔石鹸の場合、その泡立ちの良さをことさら売りとしている製品がありますが、この場合も注意が必要です。界面活性剤を多く配合することによってその泡立ちを実現していることがあり得るからです。

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